産業情報化新聞 2001年11月号 戻る
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大里衛生材料製造所(電話052−571−6923)は、ガーゼマスクメー力ーながらネットビジネスをいち早く展開。独自の「マスク専用ホームベージ」(http://www.mask.jp/)が、新宿ビル火災、WTC米国同時多発テロや炭そ菌バイオテロ騒動から注目され、防毒マスクなど一般薬局店ではなかなか手に入りにくい特殊マスクへの引き合いが増えている。
社名からも分かるように、ハタオットセイ印のガーゼマスクを製造するモノづくり企業。父から会社を引き継いだ村木久雄社長は、「何か新しいことをやっていかなければ..」と、薬剤師であるとともにコンピューターのSE(システムエンジニア)という経歴を生かして4年前にホームページを開設した。
それも、“マスク″に絞ったユニークな専門ホームべージだ。そのホームべージが最近、脚光を浴びている。
「わからない手に入りにくいものが売れます」と、マスク以外にもユニークな商品を掲載する。 ドライアイ専用のメガネや脱腸帯、痔のバンド、斜視用のアイパッチ、黒色化粧コットンな
どユニークな商品が並ぶ。「特殊な商品を売って欲しいという要望も増えており、マニアックなサイトとして位置付けたい」と、アクセス数のアップを目指しながらネットビジネスに挑戦している。 |
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